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副業で稼ぐ女性は何を目指す?おすすめの仕事や実践ポイントを解説

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副業を始める目的は人それぞれですが、女性の副業では何を目的にしているのか知らない方も多いでしょう。また、副業を始めるにあたって女性ならではの悩みもあります。本記事では女性が副業を行う目的や副業が推進される社会の背景、女性ならではの悩み、おすすめの仕事などを紹介します。副業で稼ぎたいと考えている女性の方はぜひ本記事の内容をお役立てください。

副業を行う女性が目指すもの

副業を始めるきっかけや理由は人によってさまざまです。収入を増やして生活費に充てたい、スキルを活かしたい、新しい経験を積みたいなど、金銭面やキャリア面などの理由で副業を始める方も多くいます。ここでは、副業をする女性が目指しているものは何かについて一例をご紹介します。

副業を始める人の第一の理由として、収入を増やすことが挙げられます。1つの仕事だけでは収入が少なく、生活自体が苦しいという声もあります。また、結婚や出産をしてライフステージが変化していけば、教育費としてまとまった資金が必要になる場面も出てくるでしょう。子どもに自由な進路選択をしてもらうためにも、将来に備えて資金を貯めておくことが大切です。副業を始める人の中には、生活費の足しにしたい、将来に備えて貯金したいと考えている方も多いと考えられます。

自分が本業以外で活躍できる場を広げたいという考えから副業を行う方もいます。たとえば、今の会社で働きつつスキルを活かしてさらに経験を積みたいと考えている方、副業を活用して次のステージに向かいたい方、新しい自分の価値を創出したい方などです。本業と同じスキルが必要な副業を行いスキルアップを図りたい方や、本業とは別のスキルを活かした新しい仕事に挑戦し、活躍の場を広げたい方など、副業を始める目的が前向きな姿勢の方も多くいます。

副業で新しい業界や職種を経験すると、今まではつながりの無かったさまざまな分野で新たなつながりが期待できます。本業の職種や業界に長くいると同じような価値観を持った者が集まり、考え方が凝り固まってしまうと危惧する人もいるでしょう。副業を始めて新しい価値観に触れていくと、その中で新たな働き方や考え方を身に付けられると考える人もいます。

また、副業を始めてさまざまな分野と関わるようになれば、自然と人脈も広がっていきます。人脈が広がれば仕事も広がり、また本業にもつながる仕事を任される可能性もあるでしょう。そのため、新たなつながりを作り人脈を広げたい方にも副業をおすすめします。

企業に所属して働いている場合、働く時間がある程度固定されているためゆとりがもてないと感じる方も多いでしょう。時間のゆとりを作るために副業を始める方もいます。最初は本業と副業の同時進行で忙しくなるタイミングがあります。しかし、副業で順調に経験が積めればゆくゆくは独立できると考え、時間のゆとりを持つことを目的にいま副業に励んでいる方もいるでしょう。

副業が盛んになる時代背景

現在、会社で働きながら副業を始める方が増えています。副業が盛んになっている理由として挙げられる背景は主に3つです。ここでは、人生100年時代の到来、オープンイノベーションへの取り組み、地方創生について紹介します。

本では寿命が長くなったことで人生100年時代が到来するといわれています。また、終身雇用制度の見直しも相まって、今後は長い間に渡って間に働き続けることが求められていきます。現在の働き方は、制限が徐々に少なくなり、自由な働き方や収入を得る方法が増えてきています。その一つが会社員による副業です。

寿命が長くなり定年後も、数十年生活していく可能性がある現代では、定年後の生活資金を確保するためにも副業で新たな収入源を作っておくことが大切です。

オープンイノベーションとは、技術やアイディアを自社以外から取り込み現状を打破する動きを指します。近年、国・自治体をはじめとしてオープンイノベーションの取り組みが進められています。

そのため、今いる職場環境だけではなく外部にも視野を広げスキルを伸ばすことが求められているといえるでしょう。また、多職種で連携を行い経済の発展を目指すことも必要です。オープンイノベーションへの取り組みを広げるためにも副業を推進する動きが活発になっているといえます。

都市部の発展に伴い地方では人口の流出や高齢化が問題視されています。現在の日本では労働人口の減少により地方の経済が低迷しつつあります。その中で地方の産業を活発化させるべく、国や自治体は地方創生に積極的に取り組んでいるのです。地方創生を推進すると多くの地方の魅力を発見することにもつながります。魅力が広く知れ渡れば住んでみたいと感じる方も出てくるでしょう。その結果、副業をもとに地方への移住を決意するといった選択肢も広がると考えられます。

女性×副業の悩み

副業を行う上では、会社の就業規則で認められているか、本業の勤務時間以外で作業時間を確保できるかなど、本業と並行して行うためにさまざまな課題が発生します。ここでは、女性が副業を始める際に壁となりやすい問題について紹介します。

女性は結婚や出産によりライフステージが変化する場合が考えられます。どうしてもライフステージの変化に対応できず、働くことを諦めてしまうケースも考えられます。共働きや育児の協力は広がりつつあるものの、やはりまだ女性が家事をする、育児をするというステレオタイプを捨てきれていないケースも見られます。

本業の会社で副業が認められており、対応できる副業が充実していたとしてもライフスタイルが変化していったときに変わらず働き続けることができるかが気になる方も多いようです。

自宅やカフェなど場所を問わず自由に働ける副業もあれば、高額収入を謳っている危険な副業もあります。たとえば、メールやチャットのやり取りをするだけで報酬がもらえるといった副業では、すべてに当てはまるわけではありませんが、登録料や会費の名目で高額請求される場合や業務中に不快な写真を送付されるなど、危険な目にあう可能性もゼロではありません。

オンラインの仕事においては比較的リスクを軽減して働けると考えられるためデータ入力や、スキルがあればWebデザイン、Webライター、エンジニアとして、在宅をメインとした副業を探してみるとよいでしょう。

副業を探す女性におすすめの仕事3選

本章では、副業を始めたいと考えている女性に向けておすすめの仕事を3つ紹介します。本業でのスキルを活かせる仕事を選ぶと、始めたばかりでも安定した収入を得られる可能性があります。

本業でIT企業に所属している女性の場合、エンジニアとして副業でも働くことが可能です。スポットで対応するものからwebの構築を1から始めるプロジェクトなど自分のレベルに合わせて柔軟に取り組めます。

ハイキャリアの女性の場合は、企業のアドバイザーやコンサルティング業務も副業で取り組めます。「月にいくら」と契約し、企業に対してアドバイスを送る、具体的な施策を提供するなどの業務が発生するでしょう。

これまで培ってきたスキルを生かし、スキルサイトを使って副業する方法もあります。たとえばWebライターやイラストレーターなどが挙げられます。自分の得意なスキルを使い在宅や好きな時間で働ける点が強みの一つです。

まとめ

近年、本業を持つ社員の副業を推進する動きが多く見られるようになってきました。正社員として働きながら副業をする目的には、収入の増加、スキルや経験を活かした働き方をしたい、人脈を広げたい、将来独立して時間のゆとりを持ちたいなどが挙げられています。また、女性ならではの悩みとして挙げられたのはライフステージの変化や安全性への不安などです。

副業の中でも在宅で完結できる仕事を選ぶとライフステージの変化があった際も、すき間時間を使って作業できるためおすすめといえるでしょう。

「デュアルライフ東北・新潟」では、副業や二拠点生活に関するさまざまな情報や体験談をご紹介しています。多様なキャリア形成やライフスタイルに触れられるきっかけとして、ぜひご活用ください。

※この記事は2024年2月現在の情報を基に作成しています。今後変更されることもありますので、ご留意ください。

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