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副業は安全?危険?スキルを活かしてできる副業とノウハウを紹介
近年は国を上げて副業や兼業を推進する動きが見られます。平成30年には「副業・兼業の促進に対するガイドライン」が発表され、企業が副業を行う人材に対して取るべき行動、労働者が取るべき行動を定めています。しかし、副業に挑戦しようと調べていく中で「危険」という言葉を見かけ不安になる方もいるでしょう。
今回は副業が危険と言われる理由や安全に副業を行うポイントを紹介します。副業の探し方や取引する企業を慎重に見極めることで、危険を回避できるでしょう。
【安全?危険?】そもそも副業とはどんな仕事を指すのか
ネット上で「副業」と検索すると「副業安全」「副業おすすめ」など、様々なワードが見受けられます。副業はその概要が理解されていないために、危険と警戒されているケースがあります。副業への理解を深め、安全な仕事選びを行いましょう。
本業とは別の仕事をすること
副業とは、現在働いている仕事(本業)とは別に働くことを指します。副業には在宅でできる仕事のイメージが強くありますが、在宅でも外に出て働く仕事であっても本業以外の仕事は副業に分類されます。
近年副業を行う人が増加しているため検討したい
近年、物価高や給与の伸び悩みから副業を行う人が増加しているようです。クラウドソーシングサイトを活用し、本業の隙間時間や休日に収入を得る方が見られます。また、収入を得るだけではなく、キャリアアップを目指した副業も増加傾向にあります。
副業を通して、現在持つスキルをさらに伸ばしたり、将来独立したりするために、経験を積む目的で取り組む等、ポジティブな理由から副業にチャレンジする方が多いようです。
副業を行うとどうなる?
ここからは副業のメリットを紹介します。副業を行うと様々なメリットを享受できるでしょう。
収入が増える
副業を行うと働く時間が増えるため、収入が増加します。例えば、本業が休みの土日に時給1,000円の副業を3時間行うと、1週間で6,000円、1ヶ月で2万4,000円程度の収入が得られます。生活資金や資格取得費用などのために収入を増やしたい場合、副業は時間をかけずに収入を増やせる選択肢です。
働く選択肢が増えて有事に備えられる
副業への取り組みは働く選択肢が増え、万が一に備えられるメリットもあります。例えば、現在所属する会社が倒産、もしくは業績悪化で収入が減った場合に副業で収入を得ているとリスクを軽減できます。また、副業が軌道に乗ると今の会社を離れ、独立する可能性もあるでしょう。
UIJターンや移住などライフプランの変化も期待できる
副業の選択肢は様々です。リモートで働ける場合、ライフプランの変化にも対応できます。例えば、パソコン1つあればできるデザイナーやライターの場合、Uターンしても収入を得られるでしょう。近年はリモート勤務のメリットを活かし「若いうちは首都圏に住みキャリアや年齢を重ねてから地方に移住し、ワークライフバランスを取りながら生活する」という方も増えています。
スキルを活かして安全にできる副業5つを紹介
ここからは自分のスキルを活かせる副業を5つ紹介します。
プログラマー
Webデザインやプログラミング経験がある場合はプログラマーとして副業で活躍できます。Webサイトのコーディングやエラーの対処など、スポットで行える仕事から長期間にわたりプロジェクトに参加するものまで様々です。まずはスポットの対応から始め、徐々に大きなプロジェクトへの参加がおすすめです。
動画編集
動画編集を趣味にしている方の場合、それらを副業にする方法もあります。クラウドソーシングサイトでは個人のYouTubeや自治体の動画編集の案件が複数見られます。プロに依頼するものより報酬は低く設定されていますが、1本あたり数千円で請け負えるため本業の隙間時間や休日に作業可能です。
翻訳
翻訳のスキルがある場合は在宅で翻訳の仕事も可能です。翻訳は直接現場に赴いてインタビュー・通訳を行うのではなく、書籍や資料の翻訳を行う案件も見られます。過去に翻訳の仕事に携わったことのある人や海外での生活が長い方はそのスキルを活かせるでしょう。
農業・酪農
農業酪農に興味がある方の場合、もしくは関連する施設で働いていた場合、副業でも農業・酪農がおすすめです。例えば、農産物を扱う小売店で平日は働き、週末は農業を行うなどの方法があげられます。近年、地方では首都圏から農業を目的に移住し、農産物の生産ブランディングを積極的に行う方が見られます。地方ならではの副業としておすすめの選択肢です。
Webライター
近年、多くの人が情報収集にWebの記事を活用しています。この記事を書く人はWebライターと呼ばれ、副業として人気が高い仕事です。Webライターの場合、1文字あたり◯円、1記事あたり〇〇円と単価設定があり、金額は初心者から上級者まで幅広く設定されています。まずは低単価の案件から始め、少しずつスキルを獲得し、安定した収入を得られるよう進めましょう。
副業を安全に行うポイント
ここからは副業を安全に行うポイントを3つ紹介します。副業が危険と言われる理由として、「仕事の受注先が信頼できないところだった」「副業に集中するあまり本業とのバランスが取れなくなった」という点が挙げられます。長く副業を行うために、注意点を確認しましょう。
仕事は信頼できるところから紹介してもらう
まずは副業の見つけ方に注意しましょう。副業求人はクラウドソーシングサイトや副業フリーランス専用の転職エージェントで探せますが、中には報酬に見合わない案件も含まれています。そのため、信頼できるプラットフォームの活用やすでに副業を行っている人から仕事の紹介を受けるなど、仕事の探し方に注意しましょう。
プラットフォームを利用する際も、口コミの確認や問い合わせを行い、疑問点を解消してからの利用がおすすめです。なお、求人欄に「絶対に稼げる」「高収入」など過剰な表現があるものは避けたほうがよいでしょう。
自分で営業活動を行う場合は企業の見極めが肝心
仕事の見つけ方として、自分で営業メールや営業電話を行う方法が挙げられます。その際は声をかける企業の見極めが肝心です。副業で関わる安全な企業の見分け方としては、企業の口コミやSNSのチェックがおすすめです。 企業の従業員や顧客の口コミ、SNSの投稿内容を確認すると企業の様子をある程度知ることができます。仕事が欲しいからと言って、手当たり次第に営業メールを送ることは避けましょう。声をかける企業は公式ホームページやSNSをチェックし「この企業と一緒に仕事がしたい」と思えるところを選びましょう。
本業と副業のバランスを大切に
副業にのめり込みすぎて本業に支障をきたさないよう注意しましょう。副業はあくまで本業の傍らでという認識を大切にします。副業が楽しくキャリアアップできるからと言って、仕事を詰め込みすぎると疲労が蓄積し、体調不良や本業のスケジュールに支障をきたす要因になることもあります。無理をして体調を崩し、働けなくならないようバランスを大切にしましょう。
まとめ
副業は収入の確保だけでなく自分の可能性を広げるためにおすすめの選択肢です。働き方を考慮すると、移住しても安定して働けるためライフスタイルの変化にも対応できるでしょう。ただし、副業は案件の見極め、取引企業の選択を慎重に行うことが大切です。信頼できるプラットフォームやエージェントを活用し、安全に副業を行いましょう。
「デュアルライフ東北・新潟」では、副業や二拠点生活に関するさまざまな情報や体験談をご紹介しています。多様なキャリア形成やライフスタイルに触れられるきっかけとして、ぜひご活用ください。
※この記事は2024年2月現在の情報を基に作成しています。今後変更されることもありますので、ご留意ください。