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副業とは?兼業との違いや会社員でも始めやすい副業を徹底解説!

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副業とは、本業となる仕事と並行して、休日や空いた時間を利用して別の業務に取り組むことです。副業をやってみたいと思っても、「どのような副業を始められば良いか分からない」「法的なルールはどうなっているか」といった点が気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、副業の定義や会社員でも始めやすい副業などについて詳しく解説します。

副業の定義と兼業との違い

副業を始めるか検討する前に、まずは副業の定義について押さえておきましょう。また兼業との違いも含めて解説します。

副業とは、本業とは別に行う収入を得るための業務です。雇用形態によって、アルバイトや業務委託、内職などに分かれます。

日本では副業が禁止されておらず、また法的な定義があるわけではないため、自由に行えると考える方が多いです。しかし、実際に副業に取り組めるかどうかは本業として勤めている会社の就業規則に左右されるため、社内のルールを確認しておくことが重要です。

なお、厚生労働省が公表している「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、モデル就業規則の内容から副業禁止の規定を削除しているため、国は副業を積極的に推進していると考えられます。

そうした流れから副業を解禁する企業も増えていますが、依然として副業を認めていない会社もあるので注意が必要です。業種や職種によっては、副業に前向きではない会社もあるので確認しておきましょう。

兼業は本業以外に自分で事業を行うことを意味します。副業は月数万円程度の仕事であるケースが多いですが、兼業は本格的にビジネスを行って、まとまった収入を得ている点に違いがあるといえるでしょう。

会社員が始めやすい代表的な副業は?

会社員として働きながら副業を行うには、本業と副業のバランスをとることが重要です。そこで、代表的な副業を紹介します。

ハンドクラフトとは、インターネットを通じて手作りの作品を販売して収入を得る方法も可能です。自分のペースで取り組むことができ、趣味を活かして収入を得られるのでやりがいを感じやすいでしょう。

また自宅に不用品がある場合には、オークションサイトやフリマアプリなどで販売すれば収入を得られます。不用品の販売でノウハウを蓄積すれば、ネットショップの運営も可能です。

文章を書いたり、流行の商品などに興味があったりする方には、アフィリエイトサイトやブログを運営して収入を得る方法がおすすめです。地道に記事を作成する必要がありますが、自分のペースで続けられます。

また一定数の読者が見込めるなら、アフィリエイトによる安定した収益も望めるでしょう。

Webデザインの副業はデザインツール(Illustrator、Photoshop)を使ってHPやアプリなどの制作に携わる仕事です。HTMLやCSSなどのプログラミング言語を習得すれば、仕事の幅も広がるでしょう。

Webを通じて仕事を獲得することもできますが、地元の会社のHPデザインなどに取り組むことで地域への貢献も可能です。さらに実際に顧客の店舗に足を運びヒアリングすることで、反響の度合いもわかります。

スキルを活かして講師業を副業とするのも良いかもしれません。プログラミングや英語など特定の分野で知識を備えているなら、講師として活動すれば多くの新たな出会いを期待できます。

また地域の施設を利用したり、オンラインでも同時双方向形式で講義をすれば、受講生のフィードバックも得られるためやりがいを感じやすいです。受講生の募集は個人での呼びかけ以外にも、プラットフォームで行うことも可能です。

誰にも負けないと感じるスキルや得意分野があれば、クラウドソーシングサービスを利用して副業に取り組んでみるのも良いでしょう。様々な会社が運営しており、人気のサービスならば多くの利用者がいるので使いやすいです。

手数料を支払う必要はありますが、ジャンルごとに案件が紹介されており自分で営業を行う手間が省けるので、仕事に専念できるでしょう。また報酬の支払いもクラウドソーシングサービスを運営する会社が仲介してくれるため、金銭管理もあまり労力がかからない点が便利です。

サラリーマンが副業を始める上で注意すべき点

現在本業を持たれている方が副業を始めるときには、いくつか注意すべき点があります。どのような点に気をつければ良いかを解説します。

本業を持たれている方は、副業を始める際に就業規則を確認しておく必要があります。なぜなら、会社によっては就業規則で副業を禁止している場合もあるからです。

また副業を認めている会社であっても、競合他社の仕事をすることは認めていないケースが一般的です。そのため、始める副業が会社の迷惑にならないかどうかも確認しておきましょう。

副業に収入が年間20万円を超えると、確定申告を行われなければなりません。アルバイトなど労働のみを提供する副業では収入が20万円を超えた場合に必要です。一方業務委託など必要な家賃や事務備品代といった経費が必要な副業では、売上から経費を除いた所得金額が20万円を超えた場合に必要です。

また20万円を超えていなくても、住民税の申告は必須です。そのため副業を始める際には、収入や税金など収支に関する事務作業を行わなければならない点に注意しておきましょう。

副業は始める際には、本業に支障が出ないように体調管理などに気をつける必要があります。副業に慣れ始めるとつい多くの案件を受けてしまいがちですが、オーバーワークになってしまう可能性が考えられます。

そのため過度な負担がかからないように、業務量をうまく調整しましょう。

公務員の方は、法律によって副業が禁止されています。副業を行っていることが発覚すれば、懲戒処分を受ける恐れがあるので絶対にやめましょう。

副業をするメリット

副業を始めれば、以下のようなメリットを得られます。

副業を始める4つのメリット

・スキルアップが本業に活用できる
・新しい人脈やスキルを得られる
・収入がアップする
・二拠点生活など新しい環境で挑戦できる

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

副業を通じて得たスキルは、本業で活かせるケースもあります。本業にも役立つスキルを身につければ、収入アップの機会をさらに広げられるでしょう。

取り組む副業の種類によっては、本業とはまったく異なる人脈やスキルを得られる可能性があります。知識や知見を広げるきっかけにもなるので、モチベーションを高めながら副業に励めるでしょう。

副業を始められる方のほとんどは、収入アップを動機にしています。本業以外で収入を確保しておけば、万が一のときにも安心できるでしょう。

副業が安定すれば、現在の住まいや通勤圏とは別の場所で仕事を行えるようになるケースもあります。平日は都市部で働き、週末は地方で副業をしながら過ごすといった生活も実現できるでしょう。

「デュアルライフ東北・新潟」では、二拠点生活に関する情報を数多く発信しています。地方での暮らしや地域貢献などに興味のある方は、ぜひWebサイトを参考にしてください。

副業によるデメリット

副業に取り組めば多くのメリットを得られますが、デメリットも存在します。そこで特に気をつけておきたいポイントを解説します。

副業は取り組んだ分だけ収入が増えますが、その分プライベートな時間は削られてしまいます。疲労がたまってしまうと、本業に影響が出かねないので注意が必要です。

そのため、休息する時間を適度に確保しておきましょう。バランスのとれた生活を送れば、長く副業に取り組めるようになるはずです。

まとめ

副業とは、本業以外の仕事から収入を得る業務を指します。副業としての働き方や業務内容は様々なので、自分に合った内容を選ぶことが長続きするためのポイントです。

副業を始めれば、新たな人脈を築いたりスキルアップにつなげたりできます。ただし、本業がある場合には副業を始める前に勤務先の就業規則を確認しておきましょう。

また副業を行えば二拠点生活など新しい環境で暮らすきっかけにもつながるので、人生をより豊かなものにできるでしょう。「デュアルライフ東北・新潟」では、二拠点生活に関する様々な情報や体験談をご紹介しています。

多様なキャリア形成やライフスタイルに触れられるきっかけとして、ぜひご活用ください。

※この記事は2023年月12月現在の情報を基に作成しています。 今後変更されることもありますので、ご留意ください。

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